PCXブレーキフルード交換

さぁ、今日もメンテだよ
PCXのブレーキフルード交換です。

先にキャリパーを外して、パッド残量確認をする。
まぁまぁ残ってた。
コンビブレーキってどんな なの? 先に確認しとく。
フロントブレーキレバー部のマスタシリンダは両端のピストンを押し出す。

リアブレーキかけた時に稼働するマスタシリンダがもう一つあって、
そのラインがキャリパの真ん中のピストンを押し出す。

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それぞれが別系統となっている。
へぇー、そうなってるのか・・・・

さて、フルード交換
まずはフロントメイン側から。
フルードがまっ茶っちゃだけでなく、固形物がたくさん。

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ここまでなってるという事は、大分メンテされてなかったようです。
リザーブタンク内を出来る限り綺麗にして、新しいフルードを投入して
レバーにぎにぎ、排出しての交換。ブリーザから奇麗なフルードが
出てきたと思うので、終了。

次にリアかけた時のサブ側。
これが問題で、リザーブタンクが外装を外さないと手出し出来ない。
ネット情報を参考にしながら外していくが、なんと面倒な事か・・・
スクーターはイジるもんじゃない。

やっと露出。

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だが、これではフルードを入れる事が出来ない。
固定ねじを外しブレーキホースのみの自立では不安定で、
フルードこぼしたら、目もあてられない惨劇が待っている。
そこで、ちょっとステーを作成。

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これで安定して作業が出来た。

こちら側のマスターシリンダの所に付くにぎにぎするレバーが、
面取してないので手が痛いよ。多分、コンビブレーキあるある。

 

フロントの外装を外したついでに、メーターも取り出す。
次の3点を。
①オドとトリップの切り替えが出来ないのが何故なのか、わかるかどうか。
②ハイビーム表示の青ランプの輝度落とし
 ⇒基板を外さないといかんのだが、その為にはスピードメータの針を
  取らないといけないし、開けたところで・・ なので、やめ

③赤丸のねじの頭が錆びてて目に付く。
 ⇒暫定処置でマジックで塗った。  

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言っとくけど、走行中の写真にあらず

 

 

外装のツメが結構折れてるし、折ったし、ねじが付いてない箇所があった。

キャリパピストンがスムーズに動くか見るの忘れた。
明日にしよう。

WR250Rもフルードが茶色なので、交換しよう

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