パンク修理キット_テスト03

さぁ、静的テストだよ。
まずはチューブに穴を。

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古いチューブとはいえ自発的にあけるのは初めて。

で、ヤスリかけて、パッチを貼り、工具の柄で押さえて密着。

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自転車のチューブの太さなら広がりも少ないだろうけど、
パッチそのものは伸びる素材でなさそうだし、
バイクのチューブではどうなるだろうかと気にはしていたが、
これで0.15kgf/c㎡(以下㌔)

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案の定、パッチがチューブの伸びに追従していない。

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タイヤにチューブをセットして空気を入れる。
これで0.2㌔

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1.2~1.5㌔ほど実用域まで入れてみようと思ってたけど
ホイルなしじゃ駄目だね。
今度、別チューブをタイヤもなしで入れてみようと思う

そして、放置する。
1.5時間後、既に空気抜けてた。

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早くも終了。(雨きたよ)


やっぱりバイクのチューブじゃ駄目でした。
プラハン等で叩いて密着させるとか、貼ってから時間を置いて空気を
いれるとか(山では待てれないけど)すればよいかもしれん
上手くいったとしても、近接するリム打ち穴だとこのサイズだけだと
厳しいかもしれない。


本テストは自転車用とうたわれている物を無理やり勝手に
試用してみたものなので、商品の評価ではありません
現に、婦人車のパンクは問題なく直っている訳ですし。

パンク修理キット_テスト02

婦人車のパンク修理その後です。

虫ゴムを交換して空気をいれ一晩経過、
英式バルブゆえ空気圧は測定してないが、感覚的に空気漏れなし。
実際乗車しても問題なし。
恐らく大丈夫なのではないかと思う。
自転車なら当然の結果なのかもしれないが。
長期に渡ってどうなるかなぁ

こういったゴムのり不要のパッチは前からあるんだね。
自転車乗りなら当たり前の事なのかもしれないが、
自分は知らなかったよ~。


今までの常識はゴムのりありきなので、ゴムのりなしは
信頼性に欠けるのではとの思いが頭から離れない。
更に過酷な条件で使用出来ないかなんて思っちゃってて、
メーカーからしたら『いい加減にしてよ、もぉ~』なのかも。

自転車だったら空気漏れしても簡単に修理出来るから良いけど、
バイクだと面倒。それが山の中だと更に・・・・

また別の婦人車パンク案件あり、こいつにも投入してみるか?

プロにとって道具は命

ちょっと、思った事を。

今さっき、テレビをつけたら、折れた竹刀で剣道をしていた。
空手家が一発蹴りOKで試合を、てな企画。
途中からだったので、なんの事か良く分からなかったが、
剣道が終わり次はビリヤードへ


まず、空手家がキューに蹴りを入れ、へし折って、
その短くなったキューをプロ選手が使い、空手家と対戦するって事らしい。
『廃棄するキューとはいえ』ってプロの声が聞こえたが・・・・


自分達の道具を足蹴にされていいのか?

キューあってのビリヤードのプロじゃないのか?

竹刀は"武士の命"ではないのか?
剣士の端くれならこんな仕事は受けちゃいけなかったのではないのか?


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